・ 神崎 絵理香(かんざき えりか) 2年生今のところ、一番主人公になっている人物。マイペースで一応優等生(!?)と問題児を足して2でわったような人物。わりとよく、ボケをかまして、周りの人間をこけさせる。 また、猫好きなものだから、“猫又”やら“化け猫”やら、やたらに猫っぽいあだながついている。 更におまけで、ポケモンが好き・・・!? いつの間にやら、よく妙な事態に巻き込まれたり、あるいは、 飛び込んでいたりしている、得だか損だかわからない性質を持つ。 ちょっと性格が複雑・・・? 密やかに野心家・・・? ・ 速水 僚(はやみ りょう) 2年生神崎 絵理香とは友達(微妙に謎)である。演劇に情熱を傾ける男装の麗人なカリスマ演劇部長として、学園でもカナリ有名。 が、実は本当は部長ではなく、副部長。(後に昇進) 更には、素敵なイメージを遥か彼方にふっとばしてしまうほどのボケキャラでもあり、手加減もせず大爆走するため、一部では、別名“お笑い突撃隊長”などと呼ばれる。 ちなみに“踊る大捜査線”に思いっきり狂っている。 その事実は学園内でもやはり有名。 ・ 乾 和己(いぬい かずみ) 1年生この小説にでてくるメンバーの中では貴重なツッコミ役!!?速水 僚が率いる演劇部に所属していて、先輩後輩の間柄。 演劇部の中では、重鎮といっていい。 速水 僚が実質的な部長なら、彼女は実質的な副部長。(実際は会計係) 結構容赦がないが、彼女がこの演劇部の最後の砦ともいえる。 部員(特に速水 僚)や部外者(特に神崎 絵里香)に振り回されることも多い苦労人。だが、彼女自身もこの二人を何気に振り回している!? ・ 剣持 玲香(けんもつ れいか) 1年生乾 和己の友人であり、彼女も速水 僚が率いる演劇部に美術係として所属していてる。なんとなく、ふんわりしたイメージのある可愛い女の子。 が、結構さらりと、とんでもない事をいう。 乾 和己とは、よく、絶妙なボケとツッコミを繰り広げている。 比較的温和な性格なためか、異種格闘風な演劇部のムードメーカー(緩和剤)になっている。 ・ 大嶋 祥子(おおしま しょうこ) 2年生一見、人が良さそうで、面倒見のいいお姉さんタイプ!?というか、妙にしっかりものなので、“母御前”やら“母上”というニックネームが付いてしまった。 性格は何気にいいたい放題な人間だが、並みの人間では歯がたたないので、そのままになってしまっていたりする。 オマケに我侭をいっても、しっかり者のイメージで誤魔化せてしまえるという得な性質の人間でもある。 また、彼女は料理部であるせいが、料理の腕はナカナカのものである。意外な特技としては、薪わりや琴の演奏があげられる。 ・ 上條 彬(かみじょう あきら) 2年生ちょっと大人びた、のほほん(時に毒舌ブレンド!?)型癒し系な人物。いつも穏やかだが、突然ずっこけるようなボケをかまして、まわりの人間を戦慄させる。 何かと独特でちょっとミステリアスな人間でもある。 かなり人間ができている、お兄ちゃん。 よく、速水 僚率いる演劇部に振りまわされる事も多いが、何気にそれを楽しんでしまえる大物。 ・柏木 徹也(かしわぎ とおや) 2年生ひとことでいえば、あ〜いえば、こ〜いうタイプ。人と話すと、基本的にそんな感じになってしまい、特に、神崎 絵理香と話すと、それにボケとツッコミの要素も加わり、毎度しょ〜もないことになる。 ちょっと、とっつきにくいところもあるが、いい奴である。 意外に面倒見はいい。 ・ 松原 晴彦(まつばら はるひこ) 2年生真面目で健気な男子生徒。なんとなく可愛らしくて、それが災いするのか、よく女子生徒にからかわれる。 特に大嶋 祥子は彼をよくからかっている。 苦労性だが、前向きな不屈の精神持ち主!? ・工藤 茜(くどう あかね) 2年生ほえ〜っとして可愛らしい女の子。よく、沢木 美帆と行動することが多い。性格は温和だが、結構天然ボケをかましては、まわりの人間を脱力させる。が、それも何だか可愛らしい。 また、何気なくびっくりさせるようなことをいうが、その自覚はない。どうやら、神崎 絵理香と喋るとその相乗効果はUPする傾向あり。(爆) ・沢木 美帆(さわき みほ) 2年生工藤 茜とはなかなかのいいコンビ。小柄でおとなしめで可愛らしく見えるが、実は意外に曲者かもしれない!? よく行動をともにする工藤 茜がボケ役になっていることが多いので、必然的にツッコミ役になっていることが多い。 実は、この小説の登場人物の中での一番の良識人ともいえる人物かもしれない・・・・・・。 ・進藤 孝宏(しんどう たかひろ) 2年生とっても、温和で、平和主義者であるが、素敵で爽やかな笑顔を武器に(!?)、予測不可能なことをかます強烈な御方。科学部の副部長であり、放課後はだいたい白衣姿。 校内の科学室や科学準備室にいることが多く、よく、不思議な謎の実験(!?)をしている。 科学部が暇な時は、速水 僚率いる演劇部の手伝いをしてくれる(させられる!?)親切なお兄ちゃん。 ・泉原 総太郎(いずみはら そうたろう) 2年生あっかる〜く、楽しい、健康優良児。(爆)ノリがよくてオモロイやつなため、誰とでもすぐに友達になれてしまう。 が、調子にのり過ぎて羽目をはずす事が多いのが玉にキズ。 性格が藤崎 慎吾とよく似ているため、校内では“泉原・藤崎兄弟説”なんてものが広がっていたりする。 また、ふたりは何かとライバル関係ならしい。 ・藤崎 慎吾(ふじさき しんご) 2年生あっかる〜く、楽しい、女好き!?(爆)ど〜やら、恋愛に生きている人間らしい・・・。(爆) 泉原 総太郎とは性格やら趣味やら似ていることが多いのためか、お互いに微妙に仲良しなライバル同士!? 悪い奴ではないのだが、あまりにもカナリ女ったらしで、友人一同、それについては、驚きを通り越し、呆れかえってしまっている。 だが、今日も彼は、恋に愛に生きるのだ!?(おいおい) ・松本 佳子(まつもと けいこ) 2年生明るく人懐っこく、学園の内外問わず、知り合いや友達が多い。故にかなり有名人。よくいろんなところで、目に付いた良さそうな(面白そうな!?)人間を見つけると、見境なく(!?)声を掛け、結果的に知り合い・友達にしていくので、自動的にその数もカナリ増えているようである。 また、恋愛至上主義なところがあり、本人いわく、恋をせずにはいられない…ということらしい。ちなみに生徒会の書記でもある。 どうやら、“みんなのために何かをする”ということも好きなため、生徒会に入ったらしいが、ちょっと思い込みが激しく、妙な方向に努力(突進)していってしまうことも多い…。 ・宮木 行広(みやぎ ゆきひろ) 2年生自称“飛翔綾学園の影のお祭り大好き男”。本人がいうには“影”というのが、控えめなポイント…ならしい。賑やかで楽しいことが好きなので、何かと校内外のイベントには現れて、何かしらお祭り騒ぎの発生源になっている。 お調子者ではあるが、特別委員会である、演劇祭実行委員会の副委員長(別名・園長)でもあり、意外と見かけによらずしっかり活動している。 演劇祭実行委員会のメンバー中では、そのお調子者なところと人当たりの良さが評価されているからなのか、演劇部関係の人間と仲のいい部類に入る。 ・小宮山 郁江(こみややま いくえ) 2年生飛翔綾学園・高等部のクールな生徒会長。そういう認識で生徒や先生達には注目されている。が、時々、クールがウリというわりに、意外と熱血な一面を見せることもあり侮れない。 生徒会活動に非常に精力的なことで注目をされたためか、“生徒会長”という役職名が、彼女のあだ名と化してしまったところがある。 そのため、現在、彼女を苗字や名前で呼ぶ人間が、この飛翔綾学園・高等部では、まずいないという、ちょっと奇妙な事態になっている。(爆) が、例外として、何故か神崎 絵理香だけは、彼女のことを“郁江ちゃん”と呼ぶ。 どうやら、以前から知り合いだったかららしい 演劇部の速水 僚とはライバル関係のようで、お互い警戒している間柄である。 |